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五色(ごしき)は、仏教において如来の精神や智慧を5つの色で表す。青・黄・赤・白・黒が基本となる五色だが、青・黒の代わりに樺・紫・緑などを含める場合など差異がある。 == 国際仏旗 == 仏旗(国際仏旗)で用いられる色は、以下の5色である。 *青 - 如来の毛髪の色で、心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、定根(じょうこん)・禅定(ぜんじょう)を表す *黄 - 如来の身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、金剛(こんごう)を表す *赤 - 如来の血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない、精進(しょうじん)を表す *白 - 如来の仏歯の色で、清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める、清浄(しょうじょう)を表す *樺 - 如来の袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ、忍辱(にんにく)を表す 日本で旧来から用いられている仏旗の色は、青が緑、樺が紫である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五色 (仏教)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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